2010年06月30日(水) のアーカイブ
F1 ヨーロッパGP【結果あり】
サッカーW杯が盛り上がっているところですが、先週末はF1 ヨーロッパGPでした。今年は、日本人として唯一参戦している『小林可夢偉』選手&ザウバーを応援しているんですが、前回のカナダGPでは予選はダメでしたが、決勝でスタートラップで10位まで浮上してところで、無理をしてクラッシュ・リタイヤとなる不甲斐ないレースでした。レース後、ペーター・ザウバーほかチーム関係者をはじめとして、ファンからも厳しい意見を受けていたわけですが、今回も予選はデ・ラ・ロサに負けQ1敗退という、またしても残念な結果になり、暗雲が立ちこめてきたのかなといった雰囲気もありました。そんなわけで、正直期待してはいなかったんですが、決勝では、見事その雲を吹き飛ばす快走を見せてくれ、最終ラップまでバトルを演じ、7位入賞というすばらしい結果をもたらしてくれました。本当にすばらしかったです。
もちろん、レース終盤のアロンソとブエミのオーバーテイクもすばらしかったのですが、途中3位走行中のレースペースもすごかったですね。トップチームと遜色ないタイムで走行する可夢偉のパフォーマンスには、ほんとにびっくりしました。聞けば、セクター2でそれまでの最高タイムで走行したりもあったようで、マシンの力を存分に発揮しているなと感じました。いや、むしろそれ以上なのかも(笑)
それにしても、可夢偉のオーバーテイク能力はすばらしいものがありますね。前戦カナダGPでは、いかんせん若さからか無理をしてしまいましたが、ここヴァレンシアでは持ち前の思い切りの良さで、ずばっと抜いてくれました。
そうそう、タイヤの使い方もうまかったですね。トルコGPでは、バースト寸前のタイヤを何とか持たせるうまさを見せていましたが、今回はプライムタイヤでレースの大半を走りきる、それも好タイム連発しながらという、それをさらに上回るものでした。見てて思いましたが、もちろん可夢偉がすごいってのもありますけど、C29って根本的に遅いってわけではないみたいですよね。かなりナイーブなマシンではあるみたいで、それが故にオールマイティに速いという訳にはいかないようですけど。
というわけで、次戦以降も大変だとは思いますが、是非ともがんばって欲しいものです。もちろん、応援していきます。で、可夢偉の話はこれくらいで、レースについてちょっと。ハミルトンのセーフティカーオーバーテイク事件(笑)ですが、やっぱりちょっと緩いんじゃないかなぁと思います。あれって、やったらレース順位が大きく替わるのがわかりきってますよね。せめて、ストップ&ゴーペナルティは必要だったんじゃないかなと思います。
そして、タイムを守らなかった複数台に対するペナルティ、これも5秒って何よって思いました。こちらもレース順位への影響ははかなりあったのではないかと思いますので、きちんとレギュレーションで説明できるペナルティを与えて欲しかったですね。まあ、最初にハミルトンをドライブスルーペナルティにしてしまったので、それと同等の20秒追加っていうのができなかったのもかもしれませんけど。
あ、あと、グロック(笑)。まあ、レース後にペナルティ食らったのでアレですが、周回遅れなんだから相手にリスクを追わせずに譲らないとねぇ。バトルをしてたとか、わかってなかったとかあるのかもしれませんが、あれだけブルーフラッグ振られているわけですし、ラップしようとする車がぶつかりそうになるなんてのは問題外かと。あれなかったら、スーティルも射程圏内だったかもしれませんしねぇ。たられば論はあんまり好きではありませんが(笑)
まあ、レースマネージメントに関しては不満な点もありましたけど、やっぱり可夢偉ががんばってくれたので、そういう意味ではおもしろかったです。ただ、ヴァレンシアはやっぱり抜きづらいなぁと思いましたよ。可夢偉以外では、オーバーテイク少なかったですしね。
次は、地上波は、L字で放送とかありそうだなぁ。選挙特番とモロかぶりですし。果たしてどうなることやら(ぉ